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2020年6月7日の地震の起こり方

2020年6月07日 08:45現在の地震の起こり方について: ELECTROVERSEというサイトに、6月6日の記事として、大気中の二酸化炭素濃度のこの5月の観測値が、2019年の最大値である414.8ppmから2.4ppm跳ね上がったと記載されています。記事の中でその原因についての言及はされていませんが、世界中で経済活動が停滞し、原油の需要量が減少しているのですから、大気中の二酸化炭素濃度の増加は火山噴火に伴う排出量の増加の可能性が高いです。特に、海のプレートの沈み込みに伴う海溝付近からの二酸化炭素が海水の二酸化炭素濃度を高め、それが結果的に大気中の二酸化炭素を海水が吸収することを妨げてしまい、結果的に大気中の二酸化炭素濃度が跳ね上がった可能性が高いと思います。 昨日6月6日も特に大きな地震は日本付近で発生がありませんでした。昨日、「大きな地震が発生しやすくなっている」と書いたのですが、このところ、この記事で書く予測がその通りにならないことが多くなっています。この原因は、この記事で検討の対象にしている項目が実態を表していないことだと思われます。 何が問題かと言うと、例えば東北各地のN=の値がじわじわと増加しているのですが、1日での変動幅が15以上になることはあまりないため、記事中にその数値が出てこず、つい、考慮の対象から外してしまうのです。 5月25日と今朝6月7日の東北各地の「最新7日間」のN=の値です。 06:00ごろのN=の値 「地域名」5月25日:6月7日 「青森県」057:094 「岩手県」186:271 「宮城県」175:178 「秋田県」089:106 「山形県」063:076 「福島県」284:358 「宮城県」は微増ですが、「岩手県」・「福島県」は50%程度の増加です。 海溝型のM8大地震が起こる前は、より西の地域、つまり内陸部でM6からM7の地震が起こるのが日本での大きな地震の起こり方の特性であり、現在は内陸部でのM6からM7地震が起こる時期かと考えていたのですが、それにもいろいろな変動があり、この1週間程度は東北北部やいわき沖などの大きな固着域へ太平洋プレートの西向き圧力が蓄積される時期になっているようです。同時に、伊豆・小笠原海溝でも太平洋プレートの西向き圧力がフィリピン海プレートとの固着域に蓄積されつつある様子です。このことは、Hi-net自動処理震源マップの「日本全国広域」の「最新7日間」を見ると、三重県の沖合から南東方向に延びる深発地震の帯がほとんど消えていること、愛知県や静岡県の沖合にある深発地震を示すドットも数が半減していることなどから分かります。 6月5日の震度1以上地震がゼロだったことも、太平洋プレートの西向き圧力が陸域に伝達されにくくなっていることを表しているはずです。今後の見通しとしては、 ①海溝付近での太平洋プレートの西向き圧力の蓄積(実際には水平方向の圧力が鉛直方向の圧力に転換されていくこと) ②大陸棚の下面と沈み込んだ海山の上面との固着域での圧力増加(実際には水平方向の圧力が鉛直方向の圧力に転換されていくこと)。ほぼ①と同時進行すると思います。 ③M7程度の深発地震か、海溝付近の浅いM6程度の地震、又は内陸のM6程度の浅い地震が発生。 ④首都圏の震源深さが80キロ程度の相当に大きな地震が発生。 ということになると思います。 ところで、この記事、明日6月8日からしばらくの間休みます。地震については、非常に大きな変化があった時はツイッターなどでそのことを述べさせて頂きます。 *日別の岐阜県飛騨地方+長野県中部地震の数: 5月31日:01件(3日間移動合計:15件) 6月01日:02件(3日間移動合計:08件) 6月02日:00件(3日間移動合計:03件) 6月03日:01件(3日間移動合計:03件) 6月04日:01件(3日間移動合計:02件) 6月05日:00件(3日間移動合計:02件) 6月06日:00件(3日間移動合計:01件) 「福島県」06:00頃の値 6月01日:328(前日との差:減少18) 6月02日:343(前日との差:増加15) 6月03日:353(前日との差:増加10) 6月04日:351(前日との差:減少02) 6月05日:348(前日との差:減少03) 6月06日:347(前日との差:減少01) 6月07日:358(前日との差:増加11) 「茨城県」06:00頃の値 6月01日:542(前日との差:減少20) 6月02日:547(前日との差:増加05) 6月03日:545(前日との差:減少02) 6月04日:539(前日との差:減少06) 6月05日:539(前日との差:増減なし) 6月06日:535(前日との差:減少04) 6月07日:530(前日との差:減少05) 「千葉県」06:00頃の値 6月01日:291(前日との差:増加02) 6月02日:289(前日との差:減少02) 6月03日:283(前日との差:減少06) 6月04日:287(前日との差:増加04) 6月05日:284(前日との差:減少03) 6月06日:281(前日との差:減少03) 6月07日:276(前日との差:減少05) 「東京都」06:00頃の値 6月01日:150(前日との差:減少10) 6月02日:143(前日との差:減少07) 6月03日:143(前日との差:増減なし) 6月04日:157(前日との差:増加14) 6月05日:153(前日との差:減少04) 6月06日:165(前日との差:増加12) 6月07日:170(前日との差:増加05) 「埼玉県」06:00頃の値 6月01日:263(前日との差:減少23) 6月02日:248(前日との差:減少15) 6月03日:259(前日との差:増加11) 6月04日:264(前日との差:増加05) 6月05日:266(前日との差:増加02) 6月06日:252(前日との差:減少14) 6月07日:261(前日との差:増加09) Hi-net自動処理震源マップの「最新24時間」のN=の値: 昨日05:45→本日05:45での比較 「最新24時間」:ーーーーーーーー(本日の変化:昨日の変化:一昨日の変化) 「日本全国広域」:352→320(減少032:減少055:減少088) 「日本全国拡大」:350→315(減少035:減少057:減少083) 「北海道」   :016→012(減少004:増加001:減少004) 「東日本」   :245→232(減少013:減少055:減少067) 「本州中部」  :208→174(減少034:減少024:増加006) 「西日本」   :095→081(減少014:減少014:減少006) 本日6月7日は全地域が減少でした。 「長野県」、「最新7日間」の増加幅の変動 ==========05:45頃の値=前日との差(「前日との差」の値の変動値) 5月31日:3191=0678(+566)十勝沖5.8 6月01日:4079=0888(+210)茨城県北部5.3、薩摩半島西方沖4.3、日向灘4.0 6月02日:4417=0338(ー550) 6月03日:4492=0075(ー263)福島県沖4.9、沖縄本島北西沖4.6、岩手県沖4.1・4.0 6月04日:4624=0132(+57)沖縄本島北西沖4.6、茨城県沖4.7、父島近海5.0 6月05日:4543=0081(ー51) 6月06日:3330=1213(+1132) 6月07日:2535=0795(ー418) 6月5日以降、日本全国でM4以上地震の発生がありません。もちろん、震度1以上を観測していないM4以上地震が発生していた可能性はあります。 「最新7日間」:15以上変動があった地域: 「岩手県」:256→271(増加15) 「栃木県」:379→398(増加19) 「富山県」:3290→2491(減少799) 「石川県」:3139→2331(減少808) 「山梨県」:939→877(減少62) 「長野県」:3330→2535(減少795) 「岐阜県」:3390→2586(減少804) 「京都府」:189→171(減少18) 「和歌山県」:199→217(増加18) 「佐賀県」:260→242(減少18) 「大分県」:362→343(減少19)

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