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2020年6月5日の地震の起こり方

2020年6月05日 07:35現在の地震の起こり方について: 2020年06月04日 15時26分頃 父島近海 M5.0 最大震度1 が発生しています。しかし、不思議なことにEMSCやUSGSのサイトには、これに該当する地震の表示がありません。日本時間で6月04日 15時26分はUTCでは9時間遅れになり、6月04日 06時26分です。しかし、この時刻に日本付近での地震記載がありません。 更に、今朝のHi-net自動処理震源マップの「最新24時間」や「最新7日間」にもこれに該当するドットの表示がありません。 この1週間程度でHi-net自動処理震源マップの「最新7日間」の「日本全国広域」で、三重県の沖合から南東方向に延びる震源深さが200キロよりも深い地震を示すドットが減少しています。普通は、静岡県の沖合にも震源深さが200キロよりも深い地震のドット表示があるのですが、この数日はありません。そのため、日本付近のかなり広い範囲で太平洋プレートの沈み込みが止まってしまっていると思えます。大きな固着域によって太平洋プレートの沈み込みが止められているはずで、その固着域付近が壊れる大きな地震発生の可能性があります。 *日別の岐阜県飛騨地方+長野県中部地震の数: 5月29日:09件(3日間移動合計:11件) 5月30日:05件(3日間移動合計:14件) 5月31日:01件(3日間移動合計:15件) 6月01日:02件(3日間移動合計:08件) 6月02日:00件(3日間移動合計:03件) 6月03日:01件(3日間移動合計:03件) 6月04日:01件(3日間移動合計:02件) 地震数が少ない状態が5日間継続しています。そろそろ多発に転じるはずと書いていたのですが、本日から明日に中部地方を含めたかなり広い範囲でのM5以上地震発生につながりそうです。根拠は、Hi-net自動処理震源マップの「最新24時間」のN=の値: で述べます。 「福島県」06:00頃の値 5月30日:345(前日との差:減少34) 5月31日:346(前日との差:増加01) 6月01日:328(前日との差:減少18) 6月02日:343(前日との差:増加15) 6月03日:353(前日との差:増加10) 6月04日:351(前日との差:減少02) 6月05日:348(前日との差:減少03) 「茨城県」06:00頃の値 5月30日:555(前日との差:減少33) 5月31日:562(前日との差:増加07) 6月01日:542(前日との差:減少20) 6月02日:547(前日との差:増加05) 6月03日:545(前日との差:減少02) 6月04日:539(前日との差:減少06) 6月05日:539(前日との差:増減なし) 「千葉県」06:00頃の値 5月30日:284(前日との差:減少04) 5月31日:289(前日との差:増加05) 6月01日:291(前日との差:増加02) 6月02日:289(前日との差:減少02) 6月03日:283(前日との差:減少06) 6月04日:287(前日との差:増加04) 6月05日:284(前日との差:減少03) 「東京都」06:00頃の値 5月30日:160(前日との差:減少09) 5月31日:160(前日との差:増減なし) 6月01日:150(前日との差:減少10) 6月02日:143(前日との差:減少07) 6月03日:143(前日との差:増減なし) 6月04日:157(前日との差:増加14) 6月05日:153(前日との差:減少04) 「埼玉県」06:00頃の値 5月30日:314(前日との差:減少16) 5月31日:286(前日との差:減少28) 6月01日:263(前日との差:減少23) 6月02日:248(前日との差:減少15) 6月03日:259(前日との差:増加11) 6月04日:264(前日との差:増加05) 6月05日:266(前日との差:増加02) Hi-net自動処理震源マップの「最新24時間」のN=の値: 昨日05:45→本日05:45での比較 「最新24時間」:ーーーーーーーー(本日の変化:昨日の変化:一昨日の変化) 「日本全国広域」:495→407(減少088:増加133:減少124) 「日本全国拡大」:490→407(減少083:増加133:減少120) 「北海道」   :019→015(減少004:増加010:減少005) 「東日本」   :367→300(減少067:増加092:減少057) 「本州中部」  :326→232(増加006:増加103:減少053) 「西日本」   :115→109(減少006:増加031:減少063) 本日6月5日の変動は相当に珍しいものです。「東日本」が減少67であるのに対し、「本州中部」が増加06です。この二つの地域は共に中部地方の微小地震の多発地域を含むため、この微小地震多発が始まった4月23日以降、ほぼ同じ方向での変動を示してきました。一方が増加なら、他方も増加であったのです。4月23日以降で、この二つの地域が別の動きをしたのは、次の2回しかありません。 5月28日 「最新24時間」:ーーーーーーーー(本日の変化:昨日の変化:一昨日の変化) 「日本全国広域」:339→376(増加037:減少035:減少039) 「日本全国拡大」:330→368(増加038:減少031:減少044) 「北海道」   :016→012(減少004:増加002:減少014) 「東日本」   :241→269(増加028:減少021:減少014) 「本州中部」  :200→196(減少004:減少009:減少014) 「西日本」   :085→095(増加010:減少008:減少006) 5月05日: 「最新24時間」:ーーーーーーーー(本日の変化:昨日の変化:一昨日の変化) 「日本全国広域」:483→509(増加026:減少042:増加120) 「日本全国拡大」:476→503(増加027:減少045:増加119) 「北海道」   :009→009(増減 なし:減少001:減少001) 「東日本」   :382→405(増加023:減少045:増加094) 「本州中部」  :315→308(減少007:減少045:増加092) 「西日本」   :093→100(増加007:増加004:増加021) それぞれの翌日には、内陸部で次のようなM5地震が発生しています。 5月29日 19時05分頃 岐阜県飛騨地方 M5.2 最大震度4  5月06日 01時57分頃 千葉県北西部 M5.0 最大震度4 また、今朝の変動は、「東日本」が減少で「本州中部」が増加でした。上の2回はこれが逆で、「東日本」増加、「本州中部」減少です。 「東日本」の減少がかなり大きく、そのため、関東から東北でのかなり大きな地震が本日から明日程度で起こるはずです。どちらかというと、海域の可能性が高いと思われます。伊豆諸島付近の可能性もあります。    「長野県」、「最新7日間」の増加幅の変動 ==========05:45頃の値=前日との差(「前日との差」の値の変動値) 5月29日:2401=0091(ー296)岐阜県飛騨地方5.2 5月30日:2513=0112(+21) 5月31日:3191=0678(+566)十勝沖5.8 6月01日:4079=0888(+210)茨城県北部5.3、薩摩半島西方沖4.3、日向灘4.0 6月02日:4417=0338(ー550) 6月03日:4492=0075(ー263)福島県沖4.9、沖縄本島北西沖4.6、岩手県沖4.1・4.0 6月04日:4624=0132(+57)沖縄本島北西沖4.6、茨城県沖4.7、父島近海5.0 6月05日:4543=0081(ー51) 「最新7日間」:15以上変動があった地域: 「岩手県」:236→258(増加22) 「富山県」:4554→4474(減少80) 「石川県」:4428→4341(減少87) 「山梨県」:1178→1056(減少122) 「長野県」:4624→4543(減少81) 「岐阜県」:4654→4583(減少71) 「愛知県」:261→279(増加18) 「三重県」:231→246(増加15) 「滋賀県」:226→245(増加19) 「福岡県」:252→269(増加17) 「大分県」:329→356(増加27) 「宮崎県」:593→631(増加38) 昨日に引き続き、関東地方での15以上の変動がありません。また、「富山県」とか「長野県」、「岐阜県」といった中部地方の微小地震多発地域をまるまる含む地域よりも、その一部しか含まない「山梨県」の減少幅が大きくなっています。長野県と岐阜県の微小地震多発地域での微小地震が減少していますから、関東や東北からの西向き圧力が減少傾向にあることになります。また、「山梨県」の減少幅が大きいことは、どちらかというと、東北よりも関東からの西向き圧力減少に対応しているはずですから、関東付近での大きな地震が起こりやすくなっていると思います。

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