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2020年5月27日の地震の起こり方

2020年5月27日 09:45現在の地震の起こり方について: 昨日5月26日の記事で、「昨日と比べて、全国での変動幅が大きいため、海域での地震が起こりやすいです。」と書いたのですが、震度1以上を観測しないM5.2地震が房総半島南東沖のプレート境界(北アメリカプレート、太平洋プレート、フィリピン海プレートの三重会合点)が発生しました。 また、Hi-net自動処理震源マップの「最新24時間」「日本全国広域」東日本の東方沖、特に関東地方の東方沖にある程度大きな浅い地震が複数起こっています。関東地方の東方沖でこのように比較的大きな地震が4件とか5件程度南北方向に並んで表示されることは、自分の記憶としては見たことがありません。2016年の熊本地震以降、1年程度の間隔が開いた時期もあったのですが、基本的にはかなりの頻度でほぼ毎日Hi-net自動処理震源マップを見てきたのですが、2016年4月の熊本地震以降、同様なことがあったとは思えません。 昨日5月26日も日本全国で震度1以上地震が3件しか発生していません。そのため、かなり大きな地震が切迫しつつある可能性が高いと思います。震度1以上地震の少ない状態が今後も継続すると、陸域でM7以上、海域でM8の大地震が起こることになると思います。少なくとも、全国的な地震数減少が311大地震前の2011年1月に明瞭に発生していましたし、2016年4月の熊本地震前の3月にも発生していました。 *日別の岐阜県飛騨地方+長野県中部地震の数: 5月16日:00件(3日間移動合計:10件) 5月17日:00件(3日間移動合計:05件) 5月18日:00件(3日間移動合計:00件) 5月19日:37件(3日間移動合計:37件) 5月20日:01件(3日間移動合計:38件) 5月21日:00件(3日間移動合計:38件) 5月22日:06件(3日間移動合計:07件) 5月23日:00件(3日間移動合計:06件) 5月24日:00件(3日間移動合計:06件) 5月25日:01件(3日間移動合計:01件) 5月26日:02件(3日間移動合計:03件) 「福島県」06:00頃の値 5月21日:314(前日との差:減少20) 5月22日:280(前日との差:減少34) 5月23日:268(前日との差:減少12) 5月24日:267(前日との差:減少01) 5月25日:284(前日との差:増加17) 5月26日:311(前日との差:増加27) 5月27日:330(前日との差:増加19) 「茨城県」06:00頃の値 5月21日:505(前日との差:減少03) 5月22日:486(前日との差:減少19) 5月23日:468(前日との差:減少18) 5月24日:457(前日との差:減少11) 5月25日:469(前日との差:増加12) 5月26日:512(前日との差:増加43) 5月27日:540(前日との差:増加28) 「千葉県」06:00頃の値 5月21日:260(前日との差:増加08) 5月22日:263(前日との差:増加03) 5月23日:254(前日との差:減少09) 5月24日:256(前日との差:増加02) 5月25日:254(前日との差:減少02) 5月26日:268(前日との差:増加14) 5月27日:283(前日との差:増加15) 「東京都」06:00頃の値 5月21日:175(前日との差:増加13) 5月22日:189(前日との差:増加14) 5月23日:178(前日との差:減少09) 5月24日:152(前日との差:減少26) 5月25日:162(前日との差:増加10) 5月26日:174(前日との差:増加12) 5月27日:172(前日との差:減少02) 「埼玉県」06:00頃の値 5月21日:264(前日との差:増加14) 5月22日:258(前日との差:減少06) 5月23日:273(前日との差:増加15) 5月24日:252(前日との差:減少21) 5月25日:271(前日との差:増加19) 5月26日:308(前日との差:増加37) 5月27日:323(前日との差:増加15) Hi-net自動処理震源マップの「最新24時間」のN=の値: 昨日05:30→本日05:30での比較 「最新24時間」:ーーーーーーーー(本日の変化:昨日の変化:一昨日の変化) 「日本全国広域」:374→339(減少035:減少039:増加016) 「日本全国拡大」:361→330(減少031:減少044:増加013) 「北海道」   :014→016(増加002:減少014:増加012) 「東日本」   :262→241(減少021:減少014:増加015) 「本州中部」  :209→200(減少009:減少014:増加008) 「西日本」   :093→085(減少008:減少006:減少023) 減少が起こっているのは、「東日本」のみですから、少なくとも陸域での大きな地震は東日本で起こることになり、それ以外の地域で、明朝までにM5以上地震が起こる可能性は小さいと思われます。 「長野県」、「最新7日間」の増加幅の変動 ==========05:45頃の値=前日との差(「前日との差」の値の変動値) 4月22日:0493=0009(-49)宮城県沖4.3 4月23日:0497=0004(ー005)福島県沖4.1、福島県浜通り 4.2、長野県中部5.5、4.5、4.8、4.2、 4月24日:1064=0567(+563)千葉県北東部4.1、青森県東方沖5.0、奄美大島近海4.3 4月25日:2395=1331(+764) 4月26日:3651=1256(ー75)沖縄本島北西沖4.6、長野県中部4.9、沖縄本島北西沖4.1、4.7、茨城県南部4.8、釧路沖4.6 4月27日:4843=1192(ー64)長野県中部4.6、根室半島南東沖4.1、福島県沖4.5 4月28日:6401=1558(+366)福島県沖4.2、浦河沖4.1 4月29日:7260=0859(ー699) 4月30日:7977=0717(ー142)青森県東方沖5.0 5月01日:6836=1141(+424) 5月02日:6132=0704(ー437) 5月03日:5603=0529(ー175)薩摩半島西方沖6.0、4.7 5月04日:4649=0954(+425)千葉県北東部5.5、茨城県沖4.4 5月05日:3983=0666(ー288) 5月06日:3775=0208(ー458)千葉県北西部5.0、福島県沖4.4 5月07日:3730=0045(ー163) 5月08日:3340=0390(+345) 5月09日:3105=0235(ー155) 5月10日:2731=0374(ー139) 5月11日:2387=0344(ー30) 5月12日:2085=0302(ー42) 5月13日:1848=0237(ー65)岐阜県飛騨地方4.5、4.6、釧路沖4.1 5月14日:2107=0259(+22)岩手県沖4.5 5月15日:3150=1043(+784)宮城県沖4.5 5月16日:3698=0548(ー495)岩手県沖4.5 5月17日:3881=0183(ー365)紀伊水道4.5 5月18日:3958=0077(ー106)宮城県沖5.2 5月19日:4087=0129(+52)岐阜県飛騨地方4.8、4.0、福島県沖5.3、岐阜県飛騨地方5.3、4.5、4.0、4.4、奄美大島近海4.5 5月20日:4528=0441(+312) 5月21日:4424=0104(ー337) 5月22日:4310=0114(+10)沖縄本島近海4.2 5月23日:4383=0073(ー41)沖縄本島近海4.9 5月24日:4654=0271(+198)三宅島近海4.2 5月25日:4795=0141(ー130) 5月26日:4552=0243(+102)種子島近海4.1 5月27日:2879=1673(+1430) 長野県中部での多発が始まった4月22日以降のリストです。M4以上地震を併せてあります。 基本的には東日本での地震が起こって、「長野県」のN=値が大きくなる傾向があるように思います。5月19日の岐阜県飛騨地方の多発の翌日から東京湾での地震が起こっているため、関東以南での西向き圧力が5月20日から増加傾向にあると思えます。5月24日三宅島近海M4.2が発生していることなども関東以南での西向き圧力増加を反映していると思えます。 今朝の変動は非常に大きく、「前日との差」の値の変動値が今朝は1430もあります。これまでの最大値が784ですから、その約2倍もあります。急激に中部地方にかかる西向き圧力が減少しているため、相当に大きな地震が起こりつつある可能性が高いと思います。 「最新7日間」:15以上変動があった地域: 「岩手県」:191→210(増加19) 「宮城県」:163→179(増加16) 「福島県」:311→330(増加19) 「茨城県」:512→540(増加28) 「群馬県」:309→331(増加22) 「埼玉県」:308→323(増加15) 「千葉県」:268→283(増加15) 「富山県」:4464→2795(減少1669) 「石川県」:4359→2674(減少1685) 「長野県」:4552→2879(減少1673) 「岐阜県」:4564→2882(減少1682) 「愛知県」:235→252(増加17) 「大阪府」:236→298(増加62) 「兵庫県」:183→199(増加16) 「奈良県」:269→288(増加19) 「熊本県」:455→475(増加20) 「鹿児島県」:407→422(増加15) 減少幅も増加幅もほぼ値が同じでそろっています。例外が「大阪府」増加62で、大阪付近でのM6程度の地震が起こりやすくなっている可能性があります。

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