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2020年5月20日からの東京湾地震について

5月20日から連続している東京湾での地震について 5月20日14:54から21日04:00までの間に、東京湾を震源とする震度1以上を観測した地震が5件発生しています。24時間以内にこれだけ連続することは、気象庁の震度データベースで見る限り、2011年3月13日以来のものです。 一日に4件以上連続したことは、311以降で2回あり、2011年3月13日と2015年12月26日です。 東京湾内での震源の位置は、2011年のものは千葉県側で、昨日から今朝にかけての地震とほぼ同じ位置でした。2015年のものは東京都側で起こっていました。 今回の地震がいわゆるM6以上の首都直下地震に至るかどうかははっきりしません。 気象庁の震度データベースで地震の震源位置を表示させることが100件単位で出来ますが、ちょうど311大地震前後よりも後で100件になり、大まかに311大地震前後の100件で震源位置の分布の違いを見ると、311以降は東京湾の奥での発生が多くなっています。311前の100件は三浦半島よりも南側、相模湾に近い位置でもかなり多く発生がありましたが、311以降は明確に減少しています。このことから、犬吠埼の位置がだいたい東京湾北部にあたるため、311前は犬吠埼よりも南側で太平洋プレートの西向き圧力が大きく働き、311以降は犬吠埼よりも北側で太平洋プレートの西向き圧力が働く傾向があると言えるはずです。(311大地震で最も大きく滑ったのが宮城県牡鹿半島沖ですから、犬吠埼よりも北側で太平洋プレートの西向き圧力が大きくなるのは当たり前といえます。) ともかく、311大地震で日本列島の地震の起こり方は大きく変化したのです。そのことがはっきり分かるのは、内閣府の地震本部が毎月発行している地震月報で、2011年2月以前のものと同3月以降のもので、全国の地震の分布図を見比べることです。茨城県北部と千葉県銚子付近(犬吠埼付近)で、浅い、小さな地震が極端に増えているのです。これ等の地震の多くは正断層型の地震です。陸のプレートの下に沈み込んでいた海山が陸のプレート下面を突き上げるため、陸のプレートの表面近くで亀裂が発生し、それが正断層型地震となっているわけです。どちらの海山も太平洋プレートの動きがほぼ西向きであるため、犬吠埼から茨城県北部までの間の地域には東西圧縮の力が働きます。(より大きく見れば、東日本全体に対し、東西圧縮の力が働いています。)これが、陸のプレート内の震源深さが10キロから30キロ程度の地震を起こすのです。多分、関東地方で、この東西圧縮の力が明確に働きだしたのは1923年関東大震災以降で見ると、311以前には無かったはずで、1923年から311までの間での参考事例はないと思います。311大地震以前は、茨城県北部及び犬吠埼の地下にある海山の動きはごくゆっくりしたものであり、そのため、海山の頂上が陸のプレートの下面を突き上げる働きもごくゆっくりとしたものになり、結果的に微小地震としても検知できなかったのです。 背景にあるのは、311以前の数百年、太平洋プレートの沈み込みが本州の下ではあまり起こっていず、太平洋プレート全体の西進による日本付近の歪みは日本海溝のハワイ側でのアウターライズ地震で消化されてきたことです。311大地震で、日本海溝からの太平洋プレートの沈み込みを抑制してきていた大陸棚の地下にある大きな固着域が破壊されたため、311以降は太平洋プレートの陸のプレートの下への沈み込み、つまり東北から関東までの陸域の地下への沈み込みが数百年ぶりに再開されたのです。 このことを明確に示しているのが富士山のマグマ噴火です。865年貞観噴火ではマグマを大量に噴出し、それが青木ヶ原樹海を造りました。ところが、1707年の宝永噴火では火山ガスを大量に噴出しましたがマグマはあまり出なかったのです。マグマは海のプレートが地下100キロ程度まで沈み込んだ時に生成されます。1707年宝永噴火でマグマがあまり噴出しなかったことは、この時期、富士山付近で太平洋プレートの沈み込みがあまり起こってこなかったことを示しているのです。864年貞観噴火は869年貞観地震の5年前のことで、マグマを大量に噴出したことは当時太平洋プレートの沈み込みが東北から関東付近の地下で非常に活発だったことを示しています。 よって、869年貞観大地震で日本付近の太平洋プレートの西進が、宮城県沖の大きな固着域によってせき止められ、その後徐々に日本海溝全体からの太平洋プレート沈み込みの速度が減少し、311大地震が起こる直前の時期はほぼ止まっていたと言っていい状況であったのです。実際、2004年ごろの実測値で、東北から関東あたりでの太平洋プレートの沈み込み速度は年間数センチであったはずです。しかし、311大地震以降は格段に速度が大きくなり、年間10センチ程度には既になっているはずです。このことを考えると、関東付近での内陸部および沖合での相当に大きな地震発生がかなり近づきつつあることに気が付かれると思います。

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EMSCで見ると、South of NewZealand で本日5月17日M5.3の地震が発生。 EMSCのデータベースで調べると、この震源地では、本日のものを含めて3件しか発生がない。どれもM5以上。 2004年からのデータベースであり、かなり珍しい地震。 前回は2015年4月19日であり、同4月25日にはネパールでM7.8が発生している。

311の大地震の震源域の北よりも南で大地震が先に起こる。 311大地震は宮城県の牡鹿半島沖が震源域だった。この位置は、東日本の太平洋沿岸を南北に走る日本海溝のほぼ中央部にあたる。M9がこの緯度で発生したため、この南北の両隣でMが1程度小さい大地震が起こることは必然だとされている。つまり、海のプレートの一部が大きく沈み込めばその隣接地域でもかなり大きな沈み込みが起こらざるを得ないからだ。よって、北側

首都直下が迫っている可能性 以下のデータは全て気象庁のサイトにある震度データベースでのもの。 大地震の前には地震の静穏期が来る。例えば、2011年の311と、2016年の熊本地震の前には、次に見るような地震数の減少があった。 日本全国M6以上 2004年:020件 2005年:022件 2006年:015件、(3年間合計:57件) 2007年:021件、(3年間合計:58件) 2008年:019件