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2020年5月19日の岐阜県飛騨地方の地震について

5月19日の岐阜県飛騨地方の地震について: Hi-net高感度地震観測網にあるAQUAシステムメカニズム解カタログによると、5月19日の岐阜県飛騨地方の地震が、15:15現在までに9件記載があり、それぞれの地震の震源球を見ると、全てでほぼ同じ横ずれ型で、東西方向に押す力が働いて起こっていることが分かります。また、02:01のM4.6、そして13:13のM5.2と短時間でMがかなり大きくなる地震が発生しているため、今後、ほぼ同じ緯度のより東側で同程度又はより大きな地震が起こる傾向がかなり明瞭にあります。 震源球が同じであるのは、地殻に係る圧力の向きがほぼ同じであることを意味していますし、マグニチュードが短期間に大きくなるのは、最初のある程度大きな地震でその付近の地殻の歪みが解放されず、より広い地域の圧力がその震源域にかかりよりより大きな地震が起こっているわけで、より広範囲で見ると、太平洋プレートの西向き圧力がその付近の緯度でかなり急激に大きくなっていることを意味しているはずだからです。 今後、M5以上の地震、ひょっとしたらM6以上になる可能性がありますが、Hi-net自動処理震源マップの「最新30日間」などを見ると、微小地震の発生が多い地域として、岐阜県と群馬県の県境付近があります。そのため、M6程度の地震の可能性の高い震源域は栃木県と群馬県の県境付近の桐生市・太田市周辺だと思います。ネットで調べると、この付近の断層としては、内ノ籠断層(うちのこもり断層)が該当するように思います。右横ずれ断層です。 もちろん、その他に、栃木県と埼玉県の県境付近にある深谷断層や綾瀬川断層なども可能性としてあり得ると思います。 本日の岐阜県飛騨地方の地震の震源球を見ると、多少、横ずれの向きが変わってきている様子です。東西方向からより北東ー南西方向に多少傾く傾向があるように思います。 本日の12:17福島県沖M5.3について、気象庁の震度データベースで福島県沖地震の最近のものを出力させると、このM5.3地震の震源地とほほ同じところで、東西方向に5個以上のドットが並んで表示されます。そのため、12:17福島県沖M5.3の震源地付近では継続して沈み込みが同一方向に起こっているはずで、福島県沖地震としては、福島県沖地震の震源域で起こる他の地震よりも、東北から関東、中部地方に対して、大きな影響を与えると思います。 岐阜県飛騨地方の地震の震源球が横ずれ型で多少北東ー南西方向に傾きあることと、12:17福島県沖M5.3が飛騨地方よりもかなり北にずれた地点で起こっていることから、今後24時間から数日程度で起こる可能性がある地震としては、多分、この二つの地震の、緯度で見た中間での地震であると思います。この条件にあてはまる内ノ籠断層付近は可能性が高いと思います。 なお、福島県沖いわき沖とか、茨城県北部の地震も、この条件にあてはまるため、可能性としてはかなり高いと思います。

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311の大地震の震源域の北よりも南で大地震が先に起こる。 311大地震は宮城県の牡鹿半島沖が震源域だった。この位置は、東日本の太平洋沿岸を南北に走る日本海溝のほぼ中央部にあたる。M9がこの緯度で発生したため、この南北の両隣でMが1程度小さい大地震が起こることは必然だとされている。つまり、海のプレートの一部が大きく沈み込めばその隣接地域でもかなり大きな沈み込みが起こらざるを得ないからだ。よって、北側

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