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2020年4月24日の地震の起こり方

2020年4月24日 09:20現在の地震の起こり方について: 昨日4月24日の午後から今朝6時にかけて、M5以上地震が2件発生しています。 2020年04月23日 13時44分頃 長野県中部 M5.5 最大震度4 2020年04月24日 04時52分頃 青森県東方沖 M5.0 最大震度3 長野県中部は連続地震が起こっているため、近隣地域でより大きな地震がかなり近いうちに発生する可能性が高いと思います。根拠は次の通りです。 1.昨日夕方の投稿でも書いた通り、地震型が同じ地震が連続すると、その地域一帯にかかっている圧力が解消されていないため、より広い地域からの圧力が伝達されていることになり、同一の震源域か近隣の震源域でより大きな地震が起こりやすいこと。2016年の熊本地震や2011年の311大地震の例があります。 2.本日4月24日の01:00頃に起こった千葉県北東部地震に於いて、Mが1大きくなることが起こっていることや、微小地震がこの地震に伴って多数発生していることがHi-net自動処理震源マップの「最新7日間」などを見て分かること。 2020年04月24日 01時33分頃 千葉県北東部 M3.1 最大震度1 2020年04月24日 01時35分頃 千葉県北東部 M2.8 最大震度1 2020年04月24日 01時38分頃 千葉県北東部 M4.1 最大震度3 2020年04月24日 01時51分頃 千葉県北東部 M2.9 最大震度1 以上のことから、多分、内陸部でM6以上の地震が起こりやすくなっていると思われます。地域は関東から関西であろうと思われます。 しかしながら、四国・中国地方から西の地域でM6以上地震が発生する可能性がないとは言えません。なぜなら、今朝の「最新7日間」で「愛媛県」とか「香川県」で20程度の減少が起こっているからです。 Hi-net自動処理震源マップで長野県中部や千葉県北東部の微小地震のドットの分布の形を見ると、どちらかと言えば東西方向に伸びていて、太平洋プレートの沈み込み圧力(西向かって沈み込むため、西向き圧力)が作用していることが分かります。 また、「日本全国広域」、「最新30日間」のマップを見ると、能登半島の西側にある深発地震の帯と、三重県沖から南東方向に北緯20度付近まで伸びている深発地震の帯がほぼ1本の直線になっていて、太平洋プレートの沈み込みが日本付近全体で大規模に活発化していることが分かります。311地震前は三重県沖の深発地震は広い範囲にバラバラに分布することが多く、311大地震直後は現在のようにやはり日本海側と太平洋側がほぼ1本の直線状に並ぶことが多かったのですが、多分2016年ぐらいから日本海側と太平洋側で多少ずれるようになっていたのです。 更に、今朝になってから、青森県東方沖のM5が発生しています。こちらは海域の地震でかなり沖合である程度震源深さが深い地震のため、実際には起こっているだろう余震の微小地震が検知されていません。 危惧するのは、北日本の太平洋側の大地震が関東地方の大地震と同期することです。 1677年 4月13日(延宝5年3月12日) 延宝八戸沖地震- 陸奥、陸中、八戸沖(青森県東方沖)で地震 - M7 1?4 - 8.0、津波あり、三陸沖北部の固有地震。 11月4日(延宝5年10月9日) 延宝房総沖地震(延宝地震) - M8.0前後(Mw8.5)、死者500 - 600人。福島県 - 千葉県に津波(茨城県地方史上最大の津波被害)。 と言う例があります。 なお、この後は次のような経過をたどっています。 1703年12月31日(元禄16年11月23日) 元禄地震(元禄関東地震) - M8.1 - 8.2 (Mw8.1 - 8.5)、関東南部に津波。死者6,700人、潰家、流家約28000軒(『楽只堂年録』)(死者20万人とも『鸚鵡籠中記』)。 1707年10月28日(宝永4年10月4日) 宝永地震(南海トラフ全域が震源域) - M8.4 - 8.6(Mw8.7?9.3)、死者4,900 - 2万人以上、倒潰・流出家屋6万 - 8万軒。関東から九州までの太平洋岸に津波、東海道宿場町・伊豆・伊勢・紀伊・阿波・土佐沿岸各地が亡所となるなど大きな被害(『楽只堂年録』、『谷陵記』)。地震から49日後に富士山の宝永大噴火。道後温泉の湧出が数か月間止まる。 1771年4月24日(明和8年3月10日) 八重山地震(明和の大津波) - M7.4 - 8.0 (Mt8.5, Mw8.7)、死者約12,000人。津波の最大遡上高85 m※(日本記録『大波之時各村之形行書』)とされるが疑わしい。安房まで津波の到達と記録あり。 この時代は、太平洋プレートの沈み込み速度が現在に比べてかなり遅かったはずです。そのため、大きな地震が起こる間隔がある程度開いているのですが、現在は太平洋プレートの沈み込み速度が311大地震以降加速しているため、大地震が短い期間で連続するはずです。 1677年の延宝八戸沖地震・延宝房総沖地震の前には、 1611年12月2日(慶長16年10月28日) 慶長三陸地震- M8.1 (Mw >8.5)。三陸沖(日本海溝付近)の地震と考えられてきたが、十勝・根室沖(千島海溝)のM9クラスとする説もある。一方、東北地方太平洋側で繰り返し発生していると推定されるM9クラスの地震の候補ともされる。伊達領で大津波による死者約2,000 - 5,000人。 が起こっていて、東北のほぼ中央部での大地震がまず起こり、その南北の隣接地域でのMが1程度小さい地震、首都直下地震、南海トラフ大地震と大地震が連鎖していく過程は、311大地震の前回版である869年貞観地震以降の地震の起こり方と同じです。 869年7月9日(7月13日)(貞観11年5月26日夜) 貞観地震- M8.3 - 8.6(Mw >8.7)、陸奥国地大震動、地震に伴う津波(貞観津波)の被害が甚大で死者約1,000人(『日本三代実録』)。多賀城損壊。津波堆積物調査から震源域が岩手県沖?福島県沖、または茨城県沖の連動型超巨大地震の可能性も指摘される。東北地方太平洋側で繰り返し発生していると推定されるM9クラスの地震の候補とされる。 878年10月28日(11月1日)(元慶2年9月29日) 相模・武蔵地震- M7.4、死者多数。京都でも揺れが感じられる(『日本三代実録』)。伊勢原断層の活動時期に合致するとする説と、館山市の海岸で見出された900年ごろと推定される津波堆積物から相模トラフのプレート境界地震とする説がある。 887年8月22日(8月26日)(仁和3年7月30日) 仁和地震(南海トラフ全域が震源域とする説あり) - M8 - 8.5、五畿七道諸国大震、京都・摂津を中心に死者多数。津波あり(『日本三代実録』)。南海道沖の地震の記録だが地質調査によればほぼ同時期に東海道沖も震源域となった可能性あり。津波堆積物からM9クラスであったとする説もある(津波堆積物は仁和地震と特定はされていない)[54]。石橋克彦は、この地震によって八ヶ岳が山体崩壊を起こし、形成された堰止湖が888年6月20日(仁和4年5月8日)に決壊したとの仮説を唱えた。 「福島県」06:00頃の値 4月18日:303 4月19日:273 4月20日:257 4月21日:276 4月22日:275 4月23日:268 4月24日:266 「茨城県」06:00頃の値 4月18日:566 4月19日:504 4月20日:447 4月21日:461 4月22日:442 4月23日:415 4月24日:451 「千葉県」06:00頃の値 4月18日:326 4月19日:287 4月20日:243 4月21日:247 4月22日:228 4月23日:224 4月24日:254 「東京都」06:00頃の値 4月18日:104 4月19日:098 4月20日:102 4月21日:110 4月22日:125 4月23日:135 4月24日:174 「埼玉県」06:00頃の値 4月18日:279 4月19日:243 4月20日:214 4月21日:231 4月22日:214 4月23日:196 4月24日:177 「茨城県」、「千葉県」、「東京都」の増加はみな今朝の1時台に発生した千葉県北東部地震の余震が原因です。 Hi-net自動処理震源マップの「最新24時間」のN=の値: 昨日05:45と本日05:45での比較 「最新24時間」: 「日本全国広域」:273→820(増加547) 「日本全国拡大」:272→817(増加545) 「北海道」   :011→008(減少03) 「東日本」   :174→750(増加576) 「本州中部」  :117→636(増加519) 「西日本」   :095→071(減少24) 長野県中部で微小地震が非常に活発に起こっていて、その影響が大きく出ているため、長野県以外の地域での変動が見えなくなってしまっています。 「最新7日間」:15以上変動があった地域: 「茨城県」:415→451(増加36) 「埼玉県」:196→177(減少19) 「千葉県」:224→454(増加30) 「東京都」:135→174(増加39) 「神奈川県」:177→157(減少20) 「富山県」:440→1011(増加571) 「石川県」:292→847(増加555) 「山梨県」:381→455(増加74) 「長野県」:497→1064(増加567) 「岐阜県」:459→1016(増加557) 「大阪府」:287→269(減少18) 「奈良県」:265→249(減少16) 「徳島県」:147→131(減少16) 「香川県」:099→080(減少19) 「愛媛県」:077→056(減少21) 「福岡県」:185→167(減少18) 「熊本県」:256→230(減少26) 「大分県」:247→217(減少30) 「宮崎県」:304→266(減少38) 「鹿児島県」:258→222(減少36) 「最新24時間」と「最新7日間」での増加がどちらも550程度です。長野県中部での微小地震が非常に活発に起こっていて、次のかなり大きな地震が起こる可能性がかなり高いと思われます。 「最新24時間」で「西日本」の変動はかなり小さいですが、今朝は長野県中部周辺の変動が非常に大きいため、その影響が「西日本」にも出ているはずで、西日本でもある程度大きな地震が明朝までに発生する可能性があります。 結局、長野県中部の影響が非常に大きいため、現在のHi-net自動処理震源マップのデータでは24時間程度の短期予測は無理です。「最新24時間」で関東地方の東部だけのデータが出てくれば、首都直下地震、特に霞ケ浦の西側とか東京湾北部地震の可能性を見ることが出来るはずです。気象庁であれば、それが出来るはずだと思います。

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