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2020年4月23日の地震の起こり方

2020年4月23日 09:20現在の地震の起こり方について: 東北地方の地震が北部に集中しています。4月16日以降の震度1以上を観測した東北地方の地震は以下のおとりです。 2020年04月16日 02時15分頃 岩手県沿岸北部 M3.6 最大震度1 2020年04月16日 11時18分頃 福島県沖 M4.4 最大震度3 2020年04月16日 17時13分頃 福島県沖 M3.8 最大震度1 2020年04月16日 23時54分頃 岩手県沖 M3.6 最大震度1 2020年04月20日 05時39分頃 宮城県沖 M6.1 最大震度4 2020年04月20日 10時49分頃 宮城県沖 M4.2 最大震度2 2020年04月20日 18時42分頃 岩手県沖 M4.2 最大震度1 2020年04月22日 20時26分頃 宮城県沖 M4.3 最大震度1 4月16日の福島県沖以来、東北南部での地震がなく、北部での地震が5件連続しています。 また、「最新24時間」、「北海道」のN=の値が4月21日の夕方以降昨夜まで10未満が継続していて、今朝11と10台を回復しましたが、依然としてかなり小さい値ですから、北海道から東北北部でのかなり大きな地震が起こりやすくなっていると思います。 九州地方と関東地方の地震の起こり方で、多少気になる変化が出ています。 九州地方:4月分:4月22日まで 2020年04月04日 09時52分頃 熊本県阿蘇地方 M2.4 最大震度1 2020年04月04日 12時55分頃 奄美大島近海 M4.6 最大震度2 2020年04月05日 06時57分頃 薩摩半島西方沖 M3.9 最大震度2 2020年04月05日 10時45分頃 宮崎県北部平野部 M2.8 最大震度1 2020年04月07日 14時12分頃 日向灘 M4.6 最大震度3 2020年04月08日 00時56分頃 種子島近海 M3.1 最大震度1 2020年04月08日 02時53分頃 薩摩半島西方沖 M4.1 最大震度3 2020年04月16日 17時56分頃 熊本県熊本地方 M2.6 最大震度1 2020年04月20日 20時39分頃 薩摩半島西方沖 M4.6 最大震度2 *****04月分:9件(陸域:3件、海域:6件)(熊本県:2件、日向灘:1件、北九州:件、南西諸島:2件、鹿児島湾:件)、(M4以上:3件、%)、(震度1:4件、%)(陸域÷海域=÷=) 03月分:27件(陸域:7件、海域:20件)(熊本県:3件、日向灘:1件、北九州:2件、南西諸島:14件、鹿児島湾:件)、(M4以上:1件、4%)、(震度1:15件、56%)(陸域÷海域=7÷20=0.35) 九州地方での減少は主に南西諸島での減少です。3月は南西諸島の地震が14件でしたが、4月は昨日までに2件しか発生がありません。南西諸島の地震は伊豆・小笠原海溝付近の地震と同期する傾向があり、九州全体と関東全体の地震数も同期する傾向があります。 関東地方:4月14日以降分:4月22日まで 2020年04月14日 07時21分頃 千葉県東方沖 M2.9 最大震度1 2020年04月16日 13時15分頃 千葉県東方沖 M4.0 最大震度2 2020年04月18日 07時34分頃 神奈川県東部 M3.0 最大震度1 2020年04月18日 17時26分頃 小笠原諸島西方沖 M6.9 最大震度4 2020年04月18日 18時25分頃 小笠原諸島西方沖 M6.0 最大震度2 2020年04月21日 06時20分頃 茨城県北部 M2.8 最大震度1 04月分:21件(陸域:9件、海域:12件)・(震度1:13件:62%)・(M4以上:8件:38%、陸域:1件、海域:7件)・(伊豆・小笠原:3件:14%)(M4以上の震度1:1件:5%)茨城県沖:1件、茨城県南部:2件、茨城県北部:5件、千葉県東方沖:7件、(茨城県計:8件、全体に対する割合:38%)(千葉県地震:8件、全体に対する割合:38%)(千葉県陸域地震:1件、全体に対する割合:5%) 2020年 01月分:23件(陸域:15件、海域:08件)*陸域÷海域=1.88 02月分:24件(陸域:16件、海域:08件)*陸域÷海域=2.00 03月分:24件(陸域:09件、海域:15件)*陸域÷海域=0.60 04月分:21件(陸域:09件、海域:12件)*陸域÷海域=0.75(*4月22日まで) この4月は、九州地方全体での地震数も、南西諸島の地震数も減少していますが、関東地方全体の地震数は減少が見られません。また、伊豆・小笠原諸島での地震数は、3月が9件:38%でしたが、この4月は3件、14%しかありません。ある程度減少傾向であり、これらを合わせて考えると、どちらかと言えば、伊豆・小笠原海溝付近での大きな地震が起こりやすくなっていると言えると思います。仕組みとしては、南西諸島と伊豆・小笠原海溝付近での地震が共に減少していて、かつ、関東本土での地震数は増加傾向が継続していることから、伊豆・小笠原海溝付近の大きな固着域にかかる太平洋プレートの西向き圧力が水平方向から鉛直上向きに変換されつつあり、それにより、太平洋プレートの西向き圧力が南西諸島付近へ伝達されなくなっていて、南西諸島での地震数減少になっている原因であるように思えます。伊豆・小笠原海溝付近では鉛直上向きの力が地殻にかかっても、陸域ではないため、正断層型の微小地震が検知されないため、伊豆・小笠原諸島での地震減少が起こっているはずです。また、関東平野での地震数が減少していないのは、この緯度で太平洋プレートの西向き圧力が陸域にかかっているからだと思えます。 鉛直上向きの力が陸のプレートと海のプレートの接触面にかかるとは、海のプレートの上の海山の出っ張った部分に陸のプレートの下面が直接接触するようになり、まるでくさびが陸のプレートと海のプレートの境界面に打ち込まれるように、境界面が互に離れることになるため、滑りやすくなってプレート境界型の大きな地震になると思われます。また、海のプレートの沈み込み圧力が陸のプレートに水平方向の圧力としては伝達されなくなるため、陸のプレート内での地震数が減少します。現在は、関東の陸のプレート内の地震数が大きく減少しているわけではないため、プレート境界型の地震が相当に切迫しているとは言えないはずです。ただ、だんだんと、関東の東方沖でのプレート境界型大地震が迫りつつあることは事実だと思います。同時に、陸域での直下型地震も起こりやすくなっているはずです。 「福島県」06:00頃の値 4月17日:362 4月18日:303 4月19日:273 4月20日:257 4月21日:276 4月22日:275 4月23日:268 「茨城県」06:00頃の値 4月17日:625 4月18日:566 4月19日:504 4月20日:447 4月21日:461 4月22日:442 4月23日:415 「千葉県」06:00頃の値 4月17日:327 4月18日:326 4月19日:287 4月20日:243 4月21日:247 4月22日:228 4月23日:224 「東京都」06:00頃の値 4月17日:100 4月18日:104 4月19日:098 4月20日:102 4月21日:110 4月22日:125 4月23日:135 「埼玉県」06:00頃の値 4月17日:302 4月18日:279 4月19日:243 4月20日:214 4月21日:231 4月22日:214 4月23日:196 上の各地域で4月17日の値と今朝の値を比べると、どれも100程度の減少です。30%以上の減少になっている地域もあり、この意味で、関東付近でのある程度大きな地震が起こりやすくなっていると思います。 Hi-net自動処理震源マップの「最新24時間」のN=の値: 昨日05:45と本日05:45での比較 「最新24時間」: 「日本全国広域」:307→273(減少34) 「日本全国拡大」:303→272(減少31) 「北海道」   :007→011(増加04) 「東日本」   :224→174(減少50) 「本州中部」  :172→117(減少55) 「西日本」   :079→095(増加16) 「最新7日間」:15以上変動があった地域: 「茨城県」:442→415(減少27) 「埼玉県」:214→196(減少18) 「岐阜県」:478→459(減少19) 「鹿児島県」:292→258(減少34) 「沖縄県」:242→200(減少42) やっと、「最新7日間」での15以上変動地域数がかなり減りました。しかし、「最新24時間」で「東日本」と「本州中部」で減少50以上です。この50と言う値は微妙な大きさで、70よりも大きいとほぼ確実に相当に大きな地震が数日中に起こる傾向が強いのですが、50程度では起こらないとも起こるとも言えません。「本州中部」減少55で、「西日本」増加16ですから、減少55の多くは中部地方で起こっていると思えます。そのため中部地方以東で比較的大きな地震が起こりやすいはずです。西日本でのM5以上地震が明朝までに起こる可能性はほぼないと思います。

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