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2020年4月20日の地震の起こり方

2020年4月20日 07:50現在の地震の起こり方について: 今朝、宮城県沖でM6地震が起こりました。 2020年04月20日 05時39分頃 宮城県沖 M6.1 最大震度4 震源深さは約50キロ。 宮城県沖は311大地震で最もプレート境界が大きく滑った地域です。約50mもの滑りがあったとされています。そのため、この地域で大きな地震があると、日本海溝や日本海溝の延長である伊豆・小笠原海溝付近で大きな地震が後続する傾向があります。 宮城県沖で前回M6以上が起こったのは2015年5月13日のM6.8、位置も震源深さも、今朝のものと同じです。震源球もほぼ同じで、逆断層型でした。 この地震の後、M5以上地震の発生は次のようでした。 5月15日、福島県沖、M5.1 5月22日、奄美大島近海、M5.1 5月25日、埼玉県北部、M5.5 5月30日、小笠原諸島西方沖、M8.5 5月31日、硫黄島近海、M5.6、鳥島近海、M6.3 6月03日、父島近海、M6.0 6月08日、青森県東方沖、M5.5 注目するべきは、5月30日の小笠原諸島西方沖M8.5です。4月18日にも小笠原諸島西方沖でM6地震が2件連続しています。 2020年04月18日 17時26分頃 小笠原諸島西方沖 M6.9 最大震度4 2020年04月18日 18時25分頃 小笠原諸島西方沖 M6.0 最大震度2 この4月の推移は、先に小笠原諸島西方沖が発生し、その後、宮城県沖でした。2015年は首都圏大地震に結びつくことはありませんでしたが、2017年ごろから関東地方の地震の起こり方がかなり変化してきているため、相当に首都直下地震が切迫しつつあると考えるべきだと思います。 「福島県」06:00頃の値 4月14日:435 4月15日:408 4月16日:356 4月17日:362 4月18日:303 4月19日:273 4月20日:257 「茨城県」06:00頃の値 4月14日:694 4月15日:680 4月16日:615 4月17日:625 4月18日:566 4月19日:504 4月20日:447 「千葉県」06:00頃の値 4月14日:325 4月15日:332 4月16日:315 4月17日:327 4月18日:326 4月19日:287 4月20日:243 「東京都」06:00頃の値 4月14日:110 4月15日:104 4月16日:094 4月17日:100 4月18日:104 4月19日:098 4月20日:102 「埼玉県」06:00頃の値 4月14日:335 4月15日:348 4月16日:300 4月17日:302 4月18日:279 4月19日:243 4月20日:214 Hi-net自動処理震源マップの「最新24時間」のN=の値: 昨日05:45と本日05:30での比較 「最新24時間」: 「日本全国広域」:275→236(減少39) 「日本全国拡大」:270→231(減少39) 「北海道」   :017→015(減少02) 「東日本」   :167→146(減少21) 「本州中部」  :121→097(減少24) 「西日本」   :094→075(減少19) 昨日、「本日の『最新24時間』は全て減少です。その意味で、多少大きな地震が起こりやすいということになりますが、変動幅が30程度ですから、明朝までの可能性は小さいです。」と書きましたが、今朝の宮城県沖は予測できていません。これには理由があります。つまり、「最新7日間」の「宮城県」のマップには今朝の宮城県沖の震源域は含まれていないのです。「最新24時間」の「東日本」を見ると、07:00のマップで既に今朝の宮城県沖M6のドットが表示されています。位置は、岩手県と宮城県の付近の緯度で海岸線から40キロ程度沖合です。しかし、「最新7日間」の「宮城県」とか「岩手県」のマップを見ても、表示がありません。つまり、「宮城県」のマップのちょうど枠外になってしまっているのです。海岸線に近い所での地震であれば、その付近の微小地震の変動がN=の値として出てくるのですが、海岸線からある程度離れてしまうと、そもそも微小地震の捕捉率が下がってしまいますし、今回のように、マップの枠内に入っていないことがあり、予測が困難です。 今朝の「最新24時間」もある程度の減少です。ただ、地域別にみると、「本州中部」減少24が最大ですから、明朝までに内陸部でM6以上の大きな地震が起こる可能性はほぼないと思われます。 「最新7日間」:15以上変動があった地域: 「福島県」:273→257(減少16) 「茨城県」:504→447(減少57) 「栃木県」:330→300(減少30) 「群馬県」:242→220(減少22) 「埼玉県」:243→214(減少29) 「千葉県」:287→243(減少44) 「神奈川県」:199→179(減少20) 「山梨県」:419→404(減少15) 「愛知県」:220→205(減少15) 「和歌山県」:174→159(減少15) 本日は15以上の変動地域数が10で、昨日の19から半減しました。また、最大変動幅は「茨城県」減少57で、比較的、小さくなりつつあるように思えます。 ただ、相変わらず関東での変動が大きいです。このことも、首都直下大地震の切迫を示唆しています。40以上の変動がある茨城県や千葉県はかなり大きな地震が切迫しつつあると思われます。 明朝までに関西以西の陸域でM5以上地震が発生することはほぼないと思われます。

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