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2020年3月8日の地震の起こり方重要

2020年3月08日 07:30現在の地震の起こり方について: 関東付近での相当に大きな地震の切迫の可能性について: 本日、3月8日の03:15以降に震度1以上を観測した地震が07:15までに2件発生していますが、どちらも関東地方です。3月7日の20:57の茨城県南部から4件続けて関東地方の地震が発生しています。 2020年03月07日 00時26分頃 岩手県沖 3.9 1 2020年03月07日 04時15分頃 沖縄本島近海 3.5 2 2020年03月07日 08時07分頃 長野県北部 2.9 1 2020年03月07日 14時02分頃 択捉島南東沖 4.7 1 2020年03月07日 20時57分頃 茨城県南部 3.7 2 2020年03月08日 01時18分頃 千葉県東方沖 3.6 1 2020年03月08日 06時20分頃 茨城県北部 2.8 1 2020年03月08日 06時40分頃 父島近海 4.9 1 日本全国での震度1以上地震がこのように関東付近で連続することは、大変に珍しいことです。例えば茨城県北部でM7地震が起こり、その余震が連続的に発生するときであれば、日本全国で見た時に関東での地震が連続することがあるのですが、昨日から今朝にかけてのように関東付近の別々の震源地で関東での地震が4件も連続するのはとても珍しいことです。 関東付近での相当に大きな地震が切迫しつつあると考えるべきだと思います。 Hi-net自動処理震源マップの「最新24時間」の変動は今朝もまた、前日とは逆の方向に動いています。今朝は全ての地域で増加です。しかも、「東日本」増加03が最少の変動幅であり、このような変動が出ることはかなり珍しいです。地域別での最大変動幅は「西日本」増加21です。「北海道」増加06との合計が27になり、「日本全国広域」増加24よりも大きいため、「東日本」は実質的に増加ではなく減少であると思えます。つまり、「東日本」と「本州中部」の両方に共通する関東から中部地方での増加があり、それが関東東北部から東北にいたいる地域での減少を上回っているだと思います。そのため、日本列島全体で見て、千島海溝から日本海溝にかけての太平洋プレートの西向き圧力は大きな固着域に吸収されていて、伊豆・小笠原海溝からの西向き圧力が日本付近のフィリピン海プレートに伝達されていると思えます。このことは、「最新7日間」の変動の様子とも整合的です。 「最新7日間」では15以上の変動があった地域の大部分で多少大きな減少です。30以上の減少があったのは「岐阜県」と「静岡県」で、関東平野の西側です。関東平野の東部に位置する「茨城県」と「千葉県」でも20以上の減少であるため、南関東全体で減少していることになります。 15以上の変動があった地域でただ一つ増加であったのが「鹿児島県」で、この増加は伊豆・小笠原海溝付近からの西向き圧力が日本付近のフィリピン海プレートに伝達され、それが日向灘から奄美大島にかけての琉球海溝付近で微小地震を起こしているからだと思います。 Hi-net自動処理震源マップの「最新24時間」の「日本全国広域」を見ると、06:45のマップで、東日本の太平洋沿岸部で最もドットが多く表示されている地域は福島県沖です。ちょうど福島第一原発のあるあたりに北東方向と南東方向から地震が集中してきているように見えます。 Hi-net自動処理震源マップの「最新7日間」の「日本全国広域」を見ると、北緯30度の線よりも南側で伊豆・小笠原海溝付近での150キロよりも深い地震を示すドットは北緯23度付近に1個あるのみです。また、三重県沖から伊豆半島の南方はるか沖にかけて震源深さ200キロよりも深い地震を示すドットが5個表示されています。更に、北緯30度、東経140度付近にも震源深さが200キロ程度の地震を示すドットが3個あります。 昨日06:30と今朝の03:15での比較 「最新24時間」: 「日本全国広域」:257→281(増加24) 「日本全国拡大」:253→278(増加25) 「北海道」   :017→023(増加06) 「東日本」   :168→171(増加03) 「本州中部」  :107→125(増加18) 「西日本」   :078→099(増加21) 「最新7日間」:15以上変動があった地域: 「茨城県」:505→479(減少26) 「千葉県」:226→203(減少23) 「岐阜県」:361→328(減少33) 「静岡県」:327→297(減少30) 「愛知県」:314→289(減少25) 「佐賀県」:206→189(減少17) 「鹿児島県」:283→305(増加22)

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