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2020年3月26日の地震の起こり方

2020年3月26日 07:30現在の地震の起こり方について: 昨日3月25日11:49に北西太平洋でM7.5の地震が起こりました。震源深さは50キロ程度、逆断層型です。北海道の千島海溝の北東方向の延長線付近で起こった地震で、太平洋プレートの沈み込みに伴って発生した地震です。EMSCで見ると、本日の07:00までにM4以上の地震が9件この付近で起こっていて、余震活動が活発に起こっています。03月13日の能登半島でのM5.5、最大震度5強の地震でも余震活動が活発でしたが、太平洋プレートの沈み込み活動の活発化を示していると思います。 この北西太平洋M7の影響であろうと思われるのですが、今朝のHi-net自動処理震源マップのN=の値は大幅な減少です。通常であれば、24時間とか48時間以内でのM6地震を予測する変動なのですが、「最新7日間」での15以上の減少が12地域もあり、非常に広範囲で同じような変動が起こっているため、一定の地域でのM6以上地震の切迫ではなく、北西太平洋でのM7地震の影響が原因だと思えます。つまり、日本付近でのM6からM7地震が切迫しているのであれば、比較的狭い範囲での変動が起こるはずだからです。 明朝までに関東付近の内陸部でM5以上の地震が起こる可能性はあまりないと思います。根拠は、以下にあるように、「茨城県」、「千葉県」、「東京都」などのN=の値は変動の方向が一定せず、数日で増減を繰り返しているからです。 「福島県」06:00頃の値 3月20日:356 3月21日:364 3月22日:360 3月23日:360 3月24日:353 3月25日:352 3月26日:348 「茨城県」06:00頃の値 3月20日:527 3月21日:533 3月22日:539 3月23日:543 3月24日:514 3月25日:520 3月26日:504 「千葉県」06:00頃の値 3月20日:264 3月21日:265 3月22日:262 3月23日:260 3月24日:243 3月25日:251 3月26日:232 「東京都」06:00頃の値 3月20日:147 3月21日:126 3月22日:125 3月23日:117 3月24日:098 3月25日:116 3月26日:111 「埼玉県」06:00頃の値 3月20日:372 3月21日:368 3月22日:359 3月23日:269 3月24日:243 3月25日:238 3月26日:211 今朝のHi-net自動処理震源マップの「最新24時間」の変動幅はかなり大きいです。本日は北西太平洋でのM7の影響とみることが出来ますが、明日もこのような大きな減少が継続すると、日本付近でのM7を予測することになると思います。 日本全国で見ると、「鹿児島県」減少18が比較的目立ちます。トカラ列島近海での地震が3件連続していますし、西南諸島付近とか薩摩半島西方沖などでの比較的大きな地震が明朝までに起こるかもしれません。 Hi-net自動処理震源マップの「最新24時間」のN=の値: 昨日05:15と本日05:45での比較 「最新24時間」: 「日本全国広域」:274→225(減少49) 「日本全国拡大」:273→223(減少50) 「北海道」   :016→012(減少04) 「東日本」   :188→126(減少62) 「本州中部」  :093→092(減少01) 「西日本」   :086→091(増加05) 「最新7日間」:15以上変動があった地域: 「茨城県」:520→504(減少16) 「群馬県」:229→212(減少17) 「埼玉県」:238→211(減少27) 「千葉県」:251→232(減少19) 「新潟県」:122→104(減少18) 「富山県」:277→234(減少43) 「山梨県」:258→237(減少21) 「長野県」:311→277(減少34) 「岐阜県」:300→273(減少27) 「静岡県」:262→237(減少25) 「愛知県」:277→251(減少26) 「鹿児島県」:341→323(減少18)

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