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12月30日の地震の起こり方について

12月30日、08:00現在での地震の起こり方について: Hi-net自動処理震源マップの「最新24時間」で「東日本」のN=の値が200超えしています。12月16日以来のことです。しかも、震度1以上を記録した地震は昨日29日09:52の 2019年12月29日 09時52分頃 岩手県沖 3.9 1 以来発生がありません。 昨日29日の18:15での「東日本」の値は、148であり、かなり急激な増加です。震度1以上地震の発生がほぼ20時間程度ないのもかかわらず、N=の値が25%程度も増加するのは、かなり珍しいことです。かなり大きな固着域に太平洋プレートの西向き圧力がかかり、そこから陸の地殻へ横向きの圧力が伝達されていて、震度1未満の微小地震が増加しているということです。これ、かなり危険なことだと思います。なぜなら、海域の固着域が簡単には破壊に至らないとても大きな固着域であり、かつ、陸域の地殻が震度1以上の地震を起こして歪みを吸収する遊びが無くなりつつあることを示している可能性があるからです。通常であれば、M4の震度3程度の地震が起こって、太平洋プレートの西向き圧力を消費してしまうのですが、そういった実質的に被害がない地震を起こせるような遊びが地殻の中に無くなりつつある可能性があると思います。なお、「本州中部」、「西日本」の変化はあまりありません。 また、「北海道」の「最新24時間」でのN=の値が10を下回っていて、比較的北海道付近での大きな地震が起こりやすくなっていると言えるはずです。実際、震度1以上地震の発生が北海道では、 2019年12月26日 03時38分頃 網走地方 2.4 1 以来、既にまる3日間ありません。 また、日本全国で見た場合、この6日間でM4以上地震が急減しています。過去6日間12月24日から12月29日までの実績:28件(陸域:13件、海域:15件、M4以上:5件、最大震度1:20件)であり、これを5倍して30日換算すると、 140件(陸域:65件、海域:75件、M4以上:25件:18%、最大震度1:100件:71%) となります。 しかし、 過去15日間12月15日から12月29日までの実績:65件(陸域:23件、海域:42件、M4以上:23件、最大震度1:47件) であり、これを2倍して30日換算すると、次のようになります。 130件(陸域:46件、海域:84件、M4以上:46件:35%、最大震度1:94件:72%) つまり、12月15日から23日までの9日間では、震度1以上地震が37件発生し、その内M4以上が18件で、48%以上の発生確率でしたが、この6日間では28件中5件しかM4以上の地震がなく、18%弱の発生確率しかありません。発生確率が半分未満にまで下がっています。 一種の異常事態であり、大きな地震が起こりやすくなっていると言えると思います。 ただ、だからと言って、この24時間以内に大地震が発生するというようなことではありません。あくまでも、短期予想は難しく、地域や時期を明示することは困難です。ただ、今後半年と言った長期間、関東付近の大地震発生がないということはあり得ないと思います。関東付近で相当大きな地震がかなり近いうちに発生することはほぼ確実だと思われます。根拠は、さまざまな関東付近での地震の起こり方の変化です。 日本気象協会の震央分布図(過去7日間)を見ると、東北地方一帯で地震が頻発しているにもかかわらず、関東付近ではほぼ地震発生がないことが分かります。関東付近での震度1以上地震の発生が1週間にわたり極端に少ないことは311以降、何回か発生しています。例えば、次の2回です。 2017年4月20日 4時46分ごろ 茨城県北部 4.2 4 *7日間震度1以上地震発生無し。 2017年4月28日 17時11分ごろ 茨城県沖 3.4 1 2017年10月19日 0時08分ごろ 茨城県沖 4.0 2 *7日間震度1以上地震発生無し。 2017年10月27日 19時55分ごろ 伊豆半島東方沖 2.8 2 この時に、震度の大きな地震としては、 2017年4月30日 23時42分ごろ 十勝地方南部 5.5 4 2017年11月1日 0時46分ごろ 鹿児島湾 3.7 4 2017年11月3日 12時45分ごろ 十勝沖 5.1 4 が起こっています。 但し、この2017年には、関東地方の地震数が月間で20未満にまで減少したことはありません。今年2019年は関東地方での震度1以上地震数が20未満に減少したことが4月と8月から10月までの4か月間あったことが特異です。 首都圏では、大きな重いものが自分が寝ている場所に跳んで来たり、倒れこんでこないようにしておくことが少なくとも必要だと思います。

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