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2ヵ月ぶりの千葉県東方沖地震は首都圏大地震の警告ヵ月ぶりの千葉県東方沖地震は首都圏大地震の警告

2ヵ月ぶりの千葉県東方沖地震は首都圏大地震の警告 千葉県東方沖でM4.3、震源深さ60キロの地震が発生しました。横ずれ型です。直近の千葉県東方沖は10月6日で、約2か月ぶりです。10月6日の地震も房総半島の中部沖で、M4.2、震源深さ60キロで、横ずれ型でした。また、関東地方で地震がない期間が、 10月01日 18時07分ごろ 茨城県南部 3.5 2 から4日間あり、その後に起こった地震でした。 今朝の地震は、直近10日間を見ると、次のような経過であり、やはり、千葉県での地震が減少した中で起こった地震です。 2019年12月06日 20時57分頃 茨城県北部 3.3 2 2019年12月09日 17時41分頃 八丈島東方沖 4.4 1 2019年12月12日 04時28分頃 茨城県沖 3.6 1 2019年12月14日 03時24分頃 伊豆大島近海 4.5 3 これ等のことから、今朝の地震は10月6日のものとほぼそっくりと言えます。 千葉県東方沖地震は、震源が2か所あり、1つは今朝の地震と同じく房総半島中部沖で、他方が銚子沖(犬吠埼付近)です。銚子沖(犬吠埼沖)の地震が本来は多く起こっていて、311大地震以降、大半が銚子沖の地震で、震源深さの浅い、正断層型の地震でした。 例えば、今朝の地震までの千葉県東方沖100件(2017年8月16日~2019年12月16日)の中で、明確に銚子沖(犬吠埼沖)の地震は52件であり、今朝の地震と同じ房総半島中部沖のものは38件でしたが、2014年2月12日から2015年9月28日までの100件で見ると、明確に銚子沖(犬吠埼沖)が86件もあります。中部沖は10件程度です。 以上のことから、千葉県東方沖地震の震源が南下していて、しかも震源深さが比較的深い横ずれ型になりつつあることが分かります。つまり、犬吠埼の南東沖にある日本海溝から伊豆海溝へ変化する三重会合点である鹿島第1海山が沈み込みかけている地点から南側での太平洋プレートの沈み込みが急激に強くなりつつあるのです。 このことは、二つの危険性があることを示していると思います。 一つは、より北側の大きな固着域であるいわき沖(茨城県北部を含む)や犬吠埼付近での大地震の可能性です。このことは、この緯度でのより内陸での地震を含みます。この二つの固着域から内陸部へ太平洋プレートの西向き圧力が伝達され、内陸直下の浅い地震が起こり得るからです。例えば東京湾北部であり、霞ケ浦西方です。 もう一つは、八丈島近海とか八丈島東方沖などの伊豆諸島付近での海溝型のM7からM8の津波を伴う大地震です。 Hi-net自動処理震源マップの「最新24時間」を見ると、全国的にN=の値が増加しているように見えます。 昨日12月15日18:15と今朝04:15の比較: 日本全国広域:303-327(増加24) 北海道   :017-018(増加01) 東日本   :199-212(増加13)*琵琶湖から青森県まで 本州中部  :139-130(減少09)*四国から東京湾まで 西日本   :089-096(増加07)*九州本島から伊勢湾まで 注目は、「本州中部」が微減していることであり、増加が内陸部ではなく、沿岸部で主に起こっていることになります。実際に最新24時間の04:15の「東日本」を見ると、犬吠埼周辺に13個のドットが表示されていて、その全てが海域です。また浅い地震が5個、震源深さが30キロ程度のものが8個です。 この数はかなり多く、例えば12月8日08:30のものでは7個(浅いもの3個、30キロ程度4個)です。 12月14日の伊豆大島近海が伊豆大島と三浦半島の中間地点である相模トラフの真上で起こっていて、しかも、余震がかなりの規模で継続していたことと今朝の千葉県東方沖地震を考えると、関東付近の太平洋プレートの沈み込みが急激に強まっていることが推定できます。 結論として、関東付近での相当に大きな地震がかなりの程度切迫していると言えるはずです。それが内陸のものであるか、海域の地震かははっきりしません。しかし、一度大きな地震が起こり出すと、その後は311大地震の時と同じく、相当な頻度で海域や陸域の地震がM5以上の規模で起こっていくことになると思います。早ければ数日中、遅くとも数か月の内にはM7以上が起こると思います。

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