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関東地方の微小地震の発生状況に多少の異変

関東付近の微小地震発生状況に多少の異変

Hi-net自動処理震源マップのN=の値に多少大きな異常が出ています。
昨日32018:09頃の宮城県沖地震M6.9が起こったので、その余震の影響が大きく出ているのですが、単に余震の数が多いと言うだけではない異常値が見えると思います。

(1)「最新7日間」「宮城県」の昨日19:15N=の値は806、本日同時刻で978です。172の増加であり、基本的にこれは全て32018:09頃の宮城県沖地震M6.9の余震です。この余震の発生地域が2018:09頃の宮城県沖地震M6.9を示す大きなドットよりも南西側にあり、震源深さは多少浅くなっているように見えます。
ところが、「最新24時間」「東日本」では、221から347126の増加でしかありません。「最新7日間」「宮城県」の172の増加に対して、「最新24時間」「東日本」は46小さいのです。つまり、宮城県沖を除いた「東日本」の広域で微小地震の減少が起こっているのです。

(2)「最新7日間」で「茨城県」のN=の値が昨日19:15に比べて49の増加です。この増加はかなり大きく、茨城県周辺で比較的大きな地震が起こりやすくなっていると思えます。なお、関東付近では次のような変動が起こっています。「福島県」31増加、「栃木県」25増加、「千葉県」29増加、「東京都」53増加、「神奈川県」53増加、「静岡県」34増加です。「東京都」と「神奈川県」の増加は多分伊豆大島付近での微小地震が多発しているためです。

(3)「最新7日間」の「長野県」及び「岐阜県」で30以上の減少が起こっています。この地域が減少すると、東日本の沿岸部で大きな地震が起こりやすい傾向があります。

(4)Hi-net自動処理震源マップの「最新24時間」で見ると、東京湾北部付近から房総半島南端にかけて震源深さ80キロ程度のM2からM3程度の地震を表すドットが、ほぼ南北方向の直線状に5個程度並んでいます。

今後2から3日以内に関東付近の内陸部又は沿岸部でM6以上地震が起こる可能性が高くなっていると思います。

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