検索
  • taked65

岩手県沖地震連続について

岩手県沖地震が連続しています。 今朝 2020年05月09日 06時35分頃 岩手県沖 M4.5 最大震度3 が発生して以降、16:00までにM3程度の地震が2件発生しています。 この5月は関東の陸域で大きな地震が連続しています。 2020年05月04日 22時07分頃 千葉県北東部 M5.5 最大震度4 2020年05月06日 01時57分頃 千葉県北西部 M5.0 最大震度4 千葉県北東部M5.5は、2012年4月29日のM5.8以来の約6年間で最大のものです。 千葉県北西部M5.0は、2013年11月16日のM5.4以来のやはり約6年間で最大です。 震源深さは、千葉県北東部M5.5が約50キロ、千葉県北西部M5.0は約70キロでかなり深い地震です。また、それぞれの震源球が東西方向に押す力が原因で起こった地震であることを示しています。そのため、これ等の地震が太平洋プレートの沈み込みの影響を直接受けて起こっていると思えます。 そして、 2020年04月18日 17時26分頃 小笠原諸島西方沖 M6.9 最大震度4 2020年04月18日 18時25分頃 小笠原諸島西方沖 M6.0 最大震度2 が起こっていて、この小笠原諸島西方沖地震は二つとも深発地震で震源深さが500キロ程度の深発地震です。この小笠原諸島西方沖M6.9は2015年6月23日のM6.9以来の最大であり、この2015年は5月30日にM8が起こっています。よって、2020年4月18日の小笠原諸島西方沖M6.9は2015年5月30日のM8以来の最大地震といってよく、東日本一帯に大きな影響を与えるものです。 ただし、2015年5月30日M8以降のM5以上地震を見ると 5月31日硫黄島近海M5.6、鳥島近海M6.3 6月3日父島近海M6.0 6月4日釧路地方中南部M5.0 6月8日青森県東方沖M5.5 がおこっていて、関東では、 6月9日茨城県南部M4.7 が発生しています。この後、 6月11日三陸沖M5.8、 M5.7、M5.4 が起こり、2015年の小笠原諸島西方沖M8地震による東日本付近での太平洋プレートの西向き圧力は、この三陸沖地震で消費されてしまった様子です。約2週間でM6が2件、M5が6件ですから、非常に大きな影響を小笠原諸島西方沖M8地震が起こしていたことが分かります。 以上のことから、2020年04月18日小笠原諸島西方沖地震M6.9によって小笠原諸島付近の太平洋プレートの沈み込みが一気に起こり、それに引っ張られて関東地方の太平洋プレートが沈み込みの圧力を強め、その結果千葉県北東部M5.5や千葉県北西部M5.0が起こっている可能性があります。 そして、その太平洋プレートの沈み込みがどんどんと北へ伝わっていて、今朝の岩手県沖M4.5になっていると思われます。 直近の岩手県沖地震で最大のものが 2019年12月03日 08時25分頃 岩手県沖 4.4 3 で、この地震の後、 2019年12月03日 10時18分頃 茨城県南部 4.7 4 2019年12月03日 20時02分頃 千葉県北西部 3.8 2 2019年12月04日 10時38分頃 茨城県北部 4.8 4 2019年12月04日 10時50分頃 茨城県北部 3.5 2 2019年12月04日 12時01分頃 茨城県北部 2.6 1 2019年12月04日 13時27分頃 栃木県北部 3.7 3 2019年12月04日 17時57分頃 茨城県北部 3.2 1 2019年12月04日 18時13分頃 茨城県南部 4.0 3 2019年12月04日 19時35分頃 栃木県北部 4.7 4 2019年12月05日 08時36分頃 茨城県北部 3.1 1 2019年12月05日 08時38分頃 茨城県北部 3.9 2 2019年12月05日 15時01分頃 茨城県北部 3.9 2 2019年12月05日 22時35分頃 茨城県北部 4.5 3 のように、主に関東北部でのある程度大きな地震が連続しました。震度で見ても、13件中最大震度が1の地震は3件しかなく、最大震度3以上が6件で、その内最大震度4のものが3件あります。 全体として、東日本の沿岸部から日本海溝にかけての大きな固着域(陸のプレートの下にある海のプレートとの間の固着域、大陸棚の下と言ってもいい)が順次破壊されていて、残った大きな固着域からその緯度で陸のプレートへ太平洋プレートの沈み込み圧力が伝わっていて、それが内陸部での地震を起こしているのだと思われます。 Hi-net自動処理震源マップの「最新24時間」のマップを見ると、16:30現在で、秋田県から山形県の日本海寄りにM3からM4程度の震源深さが100キロよりも深い地震を示すドットが3個表示されています。これ等の深発地震に引っ張られて、東北北部の内陸、または沿岸、沖合でM5以上が発生する可能性が高いでしょうし、関東内陸部や沿岸部でかなり大きな地震が起こりやすくなっていると思います。また、北海道でもかなり大きな地震が起こりやすくなっていると思われます。

2回の閲覧

最新記事

すべて表示

2020年10月22日の地震の起こり方

Hi-net自動処理震源マップの「最新24時間」のN=の値が「日本全国広域」及び「東日本」でかなり減少しています。 10月22日09:45 で、 「日本全国広域」:233 「東日本」:148 です。 手元にデータがある9月4日以降で、自分が一日に1回程度確認しているデータでは、 9月26日19:45の、 「日本全国広域」:230 「東日本」:131 に次ぐ小さな値です。 この時には、9月27

10月前半の地震の起こり方

10月前半の地震の起こり方: 東北、関東、九州である程度大きな異常です。 9月後半からの異常が10月前半も続いています。9月前半までの30日間のデータと、9月後半から10月前半までの30日間のデータを比べて、変化している点を*で述べています。 東北: 8月後半から9月前半までの30日間: 34件(陸域:8件、海域:26件)(福島県以南:5件、宮城県以北:29件)(M4以上:16件、47%)(

10月10日地震の起こり方の異常

Hi-net自動処理震源マップの「最新7日間」で関東及び関西付近でかなり大きな変動! 昨日10月09日06:15 と 今朝10月10日07:15頃の値で比較すると、次のような変動が出ています。 *30以上の変動のみ。 「福島県」293→260(減少33) 「茨城県」473→412(減少61) 「栃木県」332→281(減少51) 「群馬県」259→223(減少36) 「京都府」158→213(

080-7989-8627

©2019 by 武田信弘のホームページ. Proudly created with Wix.com